50代からの「脳」は、実は20代より賢い?

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脳のピークはこれから

「最近物忘れが……」と嘆く必要はありません。情報の処理速度こそ若者に譲りますが、語彙力や状況判断力、理解力といった「結晶性知能」は50代から60代で全盛期を迎えるという説が有力です。今の脳は膨大な経験値が蓄積されたスーパーコンピュータのようなもの。単語が出てこないのは脳が情報を整理整頓している証拠であり、老化ではなく最適化のプロセスなのです。

「歩幅」が未来を変える

健康のために歩くなら、歩数より「歩幅」を意識すると良いそうです。歩幅が狭まることは認知機能の低下と密接に関係しています。「いつもの歩幅プラス5センチ」を意識するだけで脳への刺激は劇的に増え、血管の若返りも期待できます。

完璧主義を卒業するということ

脳にとって最大の刺激は「得意なこと」をこなす時ではなく、「始めたばかりのヘタクソな状態」で試行錯誤する時に生まれます。60代からは上手にやる必要などありません。未知の体験に「あちゃー」と頭をかく瞬間こそが、脳にとって最高の栄養源になるのです。

幸福度は右肩上がり

統計学的に、人生の幸福度は40代後半から50代前半で底を打ち、その後は80代まで上昇し続ける「Uカーブ」を描くことがわかっています。他人との比較や責任から解放され「足るを知る」境地に達するこれからの時期は、まさに幸福の上昇気流に乗るタイミングなのです。

人生の後半戦はまだ始まったばかり。今のあなたが人生で一番若いのです。少しだけ歩幅を広げ、好奇心のままに新しい世界を覗いてみませんか。

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